シャネルマトラッセバッグの基礎知識|自分色のコーディネートに

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シャネルマトラッセバッグの基礎知識|自分色のコーディネートに

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「シャネルのマトラッセバッグ」は、誰もが一度は憧れるアイテムではないでしょうか。
マトラッセチェーンショルダーバッグの種類は実に数多くあります。
この記事では、マトラッセバッグの基礎知識について紹介します。

 

 

1.マトラッセとは

マトラッセとは、ひし形のうき模様のこと。

表裏2枚の生地を別糸で接合したように織り、表と裏が縫い合わされた部分はへこみ、その他の部分は膨らむことによって美しい模様ができます(日本ではふくれ織りと呼ばれています)。その縫い方は素材をしっかり固定する縫い方で、革などの素材にも耐久性を持たせることができるという利点もあります。

マトラッセの誕生は1929年ですが、ショルダーバッグは両手が空くように革ひもをつけたことが始まりです。それまでハンドバッグのみだったなかで、当時は画期的なバッグとして人気を博しました。
ショルダーバッグを初めて作ったのがCHANELといわれています。現在では、なくてはならない形のバッグの一つとなりました。

 

2.バリエーション

ここでは、マトラッセのサイズや素材などのバリエーションについて紹介します。

 

・サイズ(横幅)

mini、23、25、28、30、34(cm)

最初に作られたのは23,28のサイズです。当初は2枚ぶたでしたが、あまりの人気のためにコストダウンを図った1枚ぶたのものも登場しました。そこからサイズ展開がされていきます。

34のサイズはココ・シャネルの時代にはなく、CHANELの現デザイナーでもあるカール・ラガーフェルドの時代に作られました。1990年代半ばに流行したカジュアルなTシャツにデニムなどと、34のCHANELのバッグを合わせたスタイルがCHANELブームをけん引しました。

今の売れ筋はコンパクトな小さめのサイズです。しかしCHANELのマトラッセバッグはサイズや素材、色などにさまざまなバリエーションがあるので、何十個も持っている方は多数います。

 

miniのサイズとデカマトラッセ(34)を比べると…

 

長財布とマトラッセの28のサイズを並べるとこのくらいのサイズ感

 

28のサイズには長財布、携帯、口紅や簡単な化粧直しのメイクアイテムなどが納まる

・チェーン

金具だけだと肩にかけたときに落ちてしまうため、革をチェーンに編ませた手法をCHANELが初めて取り入れました。

バッグの内側でチェーンを結ぶなどして長さを変えたりしても◎ですね。

・素材

ラムスキン:生後1年未満の羊の革。

(素材の特徴)きめ細かく毛穴が小さいので、手触りがソフトで柔らかい。

(ポイント)定番の人気。

 

キャビアスキン:カーフにキャビア風の形状の型押しをしたもの。牛革。

(素材の特徴)丈夫で長持ちする。キズが目立ちにくい。

(ポイント)気にせず使える、CHANELの象徴的素材。

 

カーフスキン:生後6ヶ月以内の子牛の革。

(素材の特徴)牛革のなかで最も上質で薄い素材。きめが細かく柔らかい。

(ポイント)高級感があるが軽くひっかくだけでキズがつくので使用する場面を選ぶ。

 

クロコダイル:熱帯地方に生息するクロコダイルというワニの革素材。

(素材の特徴)爬虫類皮革において最も高級品で皮革の宝石と呼ばれる。一つとして同じ模様はなく、りん片の凹凸模様が特徴。重量は軽いが、水に弱い。

(ポイント)エレガントで光沢感が美しく丈夫。持つだけで華やかさが出る。

 

リザード:トカゲの革

(素材の特徴)細かくそろった粒状の模様と美しいツヤ。

(ポイント)クロコダイルと同じように重量の軽さと革の薄さ、さらに丈夫さを兼ね備える。模様はクロコダイルより控えめ。

 

パテントレザー:革の表面に合成樹脂をコーティングしたもの。

(素材の特徴)耐久性・耐水性が高く光沢感がある。

(ポイント)色移りに注意。

 

ツイード:スコットランドのボーダー地方に流れているツイード川の周辺で織られたことから名付けられ(諸説あり。元はツイルという名前の生地だったが、ツイード川周辺で製造されていたために誤認されてしまったともいわれている)、現在では目の粗い厚手の生地全般を呼ぶ。

元々はイギリスの貴族の間で乗馬などのアウトドア用に着られていたものを、CHANELは女性用スーツの生地に使用し、さらにバッグの素材にも活用。

(素材の特徴)織っているので生地が厚く、耐久性が高い。

(ポイント)CHANELの王道の一つ。廃れない魅力、さまざまな色や種類がある。

 

デニム

(素材の特徴)丈夫で、キズのつきにくさNo.1。使うほどになじむ。

(ポイント)かっちりとしすぎずカジュアルなおしゃれ。すでに定番タイプなどを持つ人におすすめ。

 

ヴィンテージレザー:革にヴィンテージ風の加工が施されたもの。

(素材の特徴)キズが目立ちにくい。ヴィンテージが流行。

(ポイント)こなれた雰囲気でおしゃれ。

 

ベルベット(ベロア):パイル織物の一種。

(素材の特徴)光沢感があり滑らかでドレッシー。

(ポイント)フェミニン、定番をすでに持ち、次に違う素材を探すときの候補の一つ。上質で触るだけで生地が変化するところも魅力。

 

ハラコ:牛の胎児の皮。

(素材の特徴)非常に柔らかくてやさしい肌触り。毛足が短くハラコ特有の美しい風合い。

(ポイント)高級感・季節感が出る。

 

ジャージー:元々イギリスにあるジャージー島で作られたセーターのこと。今はメリヤス編みなどのニット生地をこう呼び、体操服やユニフォームの生地によく用いられる。

(素材の特徴)着心地が良く、肌触りがいい。

(ポイント)こなれ感がありカジュアルに持てる。かっちりしすぎることを好まない人にオススメ。

 

・金具

ターンロック:一般的なCOCOマークの留め具で開閉する。

 

フック:引っ掛けるタイプ。

 

マグネット

 

2.55

 

3.リサイクルブティック ブルーローズでのマトラッセバッグの楽しみ方

ここまでCHANELのマトラッセバッグについてお話してきましたが、「欲しいけれど値段が高くなかなか手を出せない」という方もいるかと思います。しかし最近では、昔のものをヴィンテージとして今の時代に使うことが流行していますよね。今はもう売っていなくて人とかぶらなかったり、今のものにはないレトロな雰囲気が魅力で注目を集めています。「お母さんから譲り受けた」などもよくありますよね。今のCHANELのマトラッセバッグには手が出せなくても、ヴィンテージはだいぶ安い値段で手に入れることができ、おしゃれな女性から支持を集めています。

さらに、今では販売されていないモデルやデザインが買えることもリサイクルブティック(ブルーローズ)の魅力です。
また、あえてきれいとはいえない状態のものを買ってカスタマイズすることを前提に、その部分にステッカーやワッペンなどを貼り付けて自分だけのスタイルを楽しむのも中古のショップで買う魅力の一つです。これだけたくさんの種類があるから飽きてしまって売る際にも、値段が一定の基準値より下がることがありません。

4.売る際の注意点とギャランティカード

売る際の注意点としては、CHANELのバッグには一つ一つに8桁のシリアルナンバーが記載されています。その番号によって、いつの時代のものかがわかるようになっています。この番号はシーズンごとに変わります。シリアルナンバーはギャランティカードとバッグのどこかにシールで同じ番号が記載されていて、本物の証明となります。ただし、ギャランティカードには偽物もあります。偽物を見分けるには、ギャランティカードの右上にある丸い透かしシールに注目しましょう。1980年代以降のものには右上に丸い透かしシールが入っていますが、その前のものには入っていません。古いヴィンテージシャネルには7桁以下も存在します。仮に、1980年以前のものに、丸い透かしシールがあれば、それは偽物です。
ちなみに、ギャランティカードを紛失してもCHANELでは修理を受け付けてくれます。一方、質店などでは取り扱ってくれないことも多くあります。

しかしブルーローズでは目利きの確かなバイヤーが現物で判断することが可能です。他の質店では断られてしまった方もぜひ一度お持ちください。

 

 

 

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Kanako Yoshida

ブルーローズをより多くの方に知っていただくため、広告作成などWEB業務全般を担っております。お預かりするお品物の良さが最大限活かされるように、お客様の思いも込めて写真・コメントともに奮闘する毎日です。
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